「じゃれつきあそび」をしてみよう。

こんにちは。
とんとんmamaです。

きょうのお話は、お正月で、身体がなまってしまった大人にもぴったりですよ。
子どもとのスキンシップについてのお話です。

自分が子どもだったとき、どんな遊びがうれしかったかな~
と、記憶をたどってみました。

わたしは、父の背中に乗り、あちこちを歩いてくれる『くまさん』が
強く印象に残っています。

運動が苦手で、本や新聞ばかりを読んでいたイメージが強い父ですが、
わたしがせがむと、くまさんをしてくれて、それが大好きでした。

親戚のおじさんで、遊びに来るといつも、わたしの脇をもってグルグル
回転してくれる人がいて、それも楽しみでしたね。


上の子が、5歳のときに『じゃれつきあそび』の本に出合いました。
なんて素敵な本なんだろう!と思いました。

実際にやってみると、本を私やダンナさんに見せて、次々にせがんできます。

でも、身体を持ち上げる遊びなどは、成長が早かった長女にはしてあげられませんでした。
もし下の子が生まれたら、ぜったいこの遊びを一緒にしようと思っていました。

下の子は、この中の『おんぶだっこ』が大好きになりました。
そして、今でもおんぶが大好きです。

さすがに、16キロの娘をおんぶから抱っこに移行する力技は
今のわたしにはできませんが。

この本のなかでは、スキンシップのあそびのことを『じゃれつきあそび』と
読んでいます。
いい呼び名だなとおもいます。

この遊びをすると子どもの目が「キラキラ」「ギラギラ」輝いてきます。

こういうスキンシップの遊びは昔からされてきたもので、
お父さん、お母さんによっては、珍しくないなと感じる方もおられるかもしれません。

でも、生活が都会的になると、どうしても室内でゲームやテレビを見ることも多くなるので、体を動かす機会が減っている方は一定数いると思います。

本の表紙に、対象年齢が3歳から6歳と書いてありますが、
赤ちゃんや小学生でも遊べるものもあるので、ぜひ試してみてください。

大好きなお父さん、お母さんにスキンシップしながら遊んでもらえることは、
身体の発達だけでなく、お子さんの心を何十倍もときめかせます。
そして、喜んでいる子どもを見て、親もまた嬉しくなる。
それこそが、『じゃれつきあそび』の醍醐味ですね。

幼いころに、親や親戚のおじさんにしてもらった体を使った遊びを
わたしがよく覚えているのは、それだけ楽しかったからでしょう。
大人になっても、生きる糧になりますよ。

ちなみに、わたしと父が『くまさん』と呼んでいた遊びは、本のなかでは
『お馬さん』と書かれていました。

運動音痴な父には『くまさん』がぴったりだったなと、ちょっと笑ってしまいました。


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