わたしを すきな わたし


「春のおとずれ」の記事を書いた後、
匂いについて考えていたら
ふいに「トリビアの泉」を思い出しました。

10年ほど前にフジテレビで放送されていたバラエティ番組です。
タモリがパネラー(司会ではなかった)で出演、
俳優の八嶋智人高橋克実が司会をしていたあの番組。

視聴者から寄せらせた雑学を紹介し、
パネラーがその雑学を見て、「へぇ」と思った数だけ、
「へぇボタン」を押す。

その中で、唯一わたしの記憶に残るトリビアがこれ。
『中世ヨーロッパでは女性が告白をする際、
脇の臭いを染み込ませたリンゴを好きな男性にあげていた』

「へぇ」どころじゃない。当時わたしは「ひょえ~」と思った。
ただ、自分の匂いを否定していないところが
今考えるとほんと すげぇですね。

わたしのこの匂いを好きになってと強烈に
アピールできるハイレベルな自己肯定感!

あなたの匂いを消しましょう~
あなたとは違ういい匂いをさせましょう~
と、アナウンスされることが多い昨今。

実際には怖くて試せないけど、
そのメンタルは見習いたい!

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ちなみに「トリビアの泉 ヨーロッパ リンゴ」と検索すれば、
このトリビア、今でもYouTubeで、見られますよ~


きょうの絵本は・・・

「わたしとなかよし」 ナンシー・カールソン作です。

わたしには素敵なともだちがいるの
それはね・・・わ、た、し。

ぶたの女の子は「わたし」をとっても大切にしている。
わたしのために絵本を読むし、
まんまるのわたしのからだも愛してる。

自信をなくしたとき、自分のことが嫌いになりそうなとき、
この絵本を読むと、「わたし」を大切にすることを
心がけようと思えます。
そうすると、しだいに心が軽くなってきますよね。

大人が読んだ方が心に響く絵本かも!
 

わたしとなかよし [ ナンシー・カールソン ]

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