【『賢者の贈り物』ではないけれど。】

こんにちは。

街もスーパーも商店街もクリスマス色になってきましたね。
もう、プレゼントの用意はできましたか?

『賢者の贈り物』という外国の物語がありますよね。
夫婦は貧しくて、お互いにクリスマスプレゼントを買うことができない。

2人はなんとかしてプレゼントをあげようと、イブの日にお金を工面する。
妻は自慢の腰まである髪を売り、
夫は祖父から受け継いだ大切な懐中時計を売ることで。

そして、クリスマス当日
妻から夫へは、懐中時計の鎖の贈り物。
夫から妻へは、鼈甲の櫛の贈り物を。

プレゼントされたものはお互い、プレゼントを買うために売ってしまっていて
使うことはできなかった。

でも、貧しくてもお互いを思う気持ちが最高の贈り物になるという、心が温かくなる結末でした。

さて、我が家ではクリスマスプレゼントといえば、恒例のプレゼント交換をします。(と言ってもまだ、3回目ですが)

プレゼント交換のやり方は
①近所の100円ショップに行く
②ひとり いくら(何個)まで買うか決める
③その分のお金を子ども2人に渡す(去年は4人家族なので、324円×4かかりました)
④よーいスタートの合図で、店内でプレゼントにしたい商品を探す
 その時、自分以外の家族に何を選んでいるかバレないようにコソコソする
 
 ※プレゼント用の袋を用意しておいて、レジが終わったら中身が見えないように
  そこにつめる

去年は、下の娘が『隠す』とか、まだあまり分からず、お風呂のイスを選んでいて丸見えだったので爆笑でした。

⑤クリスマス当日
 クリスマスの音楽を流す。
 家族で円になって、目をつぶり、プレゼントを自分の隣へ隣へ送っていく。
 音楽が止まったとき、自分のところに回ってきたプレゼントをもらう。

『賢者の贈り物』にはならないかもしれませんが、毎年、子どもたちが
大喜びなのを見て、親のわたしたちも、にこにこしています。

みなさんはどんなクリスマスを迎えるんでしょうか。

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